美容師って安定を求めて言われた事やるだけでいいの?

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言われたことをこなし、何の疑問もなく、月日は過ぎていく。それで大丈夫かなー?

 

 

どーも、オーフェス自由が丘の最近、悶々としている美容師です。。

 

 

うん、うんうん。。。

 

 

31歳になりまして、月日が経つの早いなーとか、思ってきてます。

 

20歳で就職。

 

6年間、横浜の老舗ヘアサロンに勤務。

 

 

めちゃんこ怒られる毎日でした。

 

割と厳しいサロンで美容の技術の事だけじゃなく、社会人としてとか、マナー、人として、思いやりなど、いろんな面で怒られまくった。

 

 

正直毎日辞めたいって思ったし、毎朝、出勤するのが苦痛でしょうがなかった。

 

 

ただ、自分の親が昭和な人だったため、

辞めるとは何事だ!けしからん!!

みたいな感じなので、安易に辞める事も出来ず、我慢の日々でした。

 

同期もぼくより優秀な人が多数。比較されまくり、余計にやる気が無くなったのを覚えている。

自分が悪いんだけどね。

 

3年半、アシスタントをして、何とかスタイリストデビューした。

 

 

緊張しまくりで、カットも大して出来ず、またまた怒られ、はーあと思ってたけど、

 

それでも指名して来てくれる人がいた。

 

 

シンプルに嬉しかった。

 

 

と、同時に俺でもいけんじゃないか?

って思ったりして気持ちが良かった。

 

 

そこから自力で勉強した。

ダダの植村さんが好きだったのでカット本を買い漁って、見ながらウイッグを良く切ってた。

 

何してんだアイツは?みたいな感じだったと思う。

 

働いてたサロンが地域密着でお客様の年齢層も40代以上。

 

顧客様が多くて、新規のお客様は物凄く少なかった。

 

ぼくはもっと周りの美容院以外のお店にリーフを持っていってお客にしましょう!って言ったりした。

 

多少、勤続年数もあったから意見を言いたくなったから。

 

それとこのままでは店がだめになると思ったから。

 

顧客ばかりで、新規は少ない。スタッフは辞める人が多くて、入っては辞めての繰り返し。

 

上の人が硬すぎるって生意気ながら思った。

 

その頃から自分が美容師としてやりたい像が見えて来た気がする。

 

ちょこっと美容師が楽しいと感じ始めたんだ。

 

それから、もっと若い人をカットしたくなり、サロンの立地を考え、そのサロンを辞めた。

 

 

横浜駅周辺のサロンで働き出した。

 

立地が違うとこうも違うのかと思わされた。

 

客層が若い。

 

楽しかった。

 

ただ、朝はチラシ配り。

 

営業中は客ハント。

 

当然、お客もいないスタイリストは集客活動の毎日。

 

 

すごい苦手だったけど、やってみると意外と立ち止まって話聞いてくれて予約してくれるんだよね。

 

ただ、色んな話し方、ようはカウンセリングを街中でしているようなもんです。

 

 

もっと骨格に合わせたカットをしてあげると絶対にもっと可愛くなるとおもうんですよ!!きっと通っている美容室はあると思うんですが、1度でいいので僕に切らせてくれませんか?!絶対に後悔させません!!

 

これ、ぼくの鉄板の話し方。

話しかけてどっかにこのフレーズをいれて上げると予約が取りやすいのが判明してた。

 

まあ、それはそれで面白かった。

 

 

ただ、スタッフ間での人間関係に違和感があった。

 

言葉には言い表せないけど、なんか気持ちが悪かった。

 

それと同時に、客ハントにも違和感を感じてきた。

 

一回来てくれたお客様がどれだけリピートしてくれるんだろう。

僕のように声を掛けられればそっちの美容室に行くのではないか?

一年後どれだけのお客様が残っているんだろう?

効率悪くないか?

こんなお金もなくて苦しい生活いつまで続くんだろう?

 

そんな事考え始めた。

正直、自分はその時点で美容師向いてないと思った。

 

 

だって好きだったらそれをとにかく続けてると思うから。。

 

 

 

そのサロンを3ヶ月で辞めた。

 

 

 

お金を稼げるようになろうと思ったんだ。

 

 

続く。

 

 

 

 

 

 

 

 

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横目 大輝 横浜の有名店でカットの基礎を学び、そこから独自のカット理論を構築。現在は全ての女性に、ヘアスタイルを通して美を追求し続ける必要性を提唱している。現在、日本で活動中。
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